意外と知らない?オリジナルカレンダーを作る際の製本方法について

オリジナルのカレンダーを作ってみたいと考えている方はいませんか?
カレンダーを作る際の製本方法はさまざまですが、意外に知らない人も多いです。
カレンダーのレイアウトやコンテンツばかりを考え、見落としやすいかと思います。
そこで今回は、カレンダーの製本方法をいくつか紹介します。

□カレンダーの製本方法

カレンダーの製本方法にはいくつか種類があるので、以下で説明します。

1つ目はホットメルトです。
別名タンザックとも呼ばれ、紙製のホルダーに接着剤をつけカレンダーの上部に接着させます。
見た目の美しさから人気が出始め、今や主流となっていますよ。

ホルダーは紙のため印刷できる上に、燃えるゴミになり、リサイクルもできます。
ホルダーは50ミリメートル幅のコートボールあるいは、白板紙を二つ折りにして25ミリメートル幅でカレンダーをとじます。

カレンダーの留める部分には小さな穴がいくつか開いていて、その中に接着剤が入れられホルダーの台紙も固定されています。
これによりカレンダーの内側部分もしっかりと留められていますよ。

2つ目はツインリング製本です。
ダブルリング製本とも呼ばれ、カレンダーのヘッダー部分をツインリングでとじる方法です。
壁掛けや卓上のカレンダーに使われ、大量生産ができ、ナイロン皮膜原線を使用し、環境に配慮しているものもあります。

3つ目はペーパーリング製本です。
ペーパーリングは厚紙で紙素材のため、リングを取り外す必要がなくリサイクルできるので環境に優しいというメリットをもっています。
卓上カレンダーだけでなく、子供用の文房具としても使われます。

4つ目は中とじ製本です。
二つ折りにしたカレンダーをノートの様にホチキスなどでとじる方法です。
カレンダーだけでなくパンフレット、ノートなど用途はさまざまです。

5つ目はプラスチック製本です。
とじ部分がプラスチック製で、製本部分の幅が狭くなっていて、処分の際はプラスチックと紙を分別する必要があります。
プラスチック部分が環境に配慮されて、生分解性プラスチックになっているホルダーもあります。

□まとめ

今回はカレンダーの製本方法について紹介しました。
製本によって見た目や機能性が変わるので、あらゆる製本方法を知っておくと便利です。
用途に合わせたり、環境に配慮したりといったさまざまな目的で製本方法を使い分けましょう。
カレンダーの製本をしたいという方は、ぜひ当社にお問い合わせ下さい。

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