オリジナルカレンダーを作られる方へ!解像度について解説します!

オリジナルカレンダーを作ろうと考えている方はいらっしゃいませんか。
カレンダーを制作するうえで気をつけたいのが解像度です。
解像度について理解しておかないと、プリントした際にイメージと違う見た目になる危険があります。
この記事では、解像度と画素数の違いやカレンダー印刷でおすすめの解像度について紹介します。

□解像度と画素数の違いとは?

*解像度

解像度とは、画像や動画ファイル、またはスマートフォンやパソコンの画面における縦と横のドット数のことです。
同じ大きさで比較したときに、解像度が大きいほどきれいに表示されていると考えて良いでしょう。
画像ファイルの場合は、解像度がそのままファイルの画面上での大きさになります。
画面の解像度よりも小さい場合は拡大表示できて、大きな場合は縮小表示できます。

*画素数

画素数とは、解像度の縦と横のドット数をかけ合わせたものです。
つまり、ドット全ての数を表し、例えば300×300の画面では、画素数は90000です。
逆に縦と横の割合が分かっている場合は、画素数が分かると解像度を求められるでしょう。

気をつけたいのは、プリントするときに画素数にdpi(ディーピーアイ)という単位が使用される際は、意味が変わってくることです。
dpiは、1インチ四方のサイズの中にどれだけのドットを詰め込んでプリントできるかを表します。
そのためdpiが大きいほど、細かい印刷ができると考えて良いでしょう。

□カレンダーを印刷する際におすすめの解像度を紹介

オリジナルカレンダーに画像を入れ込む際は、プリントに適した解像度に調節することで、きれいに仕上げられます。
特に壁掛けカレンダーを作る場合は、画像の大きさと解像度が伴うことが大切です。
原寸の大きさで解像度が350dpi以上ならば、繊細でクリアな仕上がりになるでしょう。

また、元のサイズの2倍にしたい場合は700dpi以上、3倍ならば150dpi以上の解像度に設定する必要があります。
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した画像の多くは72dpiであり、そのまま印刷するときれいに仕上がらないため気をつけましょう。

□まとめ

カレンダー制作における、解像度と画素数の違いやおすすめの解像度について紹介しました。
画素数は解像度と違い、縦と横のドット数をかけたものなので気をつけましょう。
きれいな見た目に仕上げるには、プリントに適した解像度に調節するのが重要です。
この記事を参考に、理想のオリジナルカレンダーを制作してください。