6月には祝日が無い…!

まもなく5月も終わりを迎えようとしています。
今月は数年ぶりに規制の無いゴールデンウイークを迎え、どの観光地も人で溢れかえっていました。
筆者も帰省しましたが、その際に立ち寄った自然をテーマにしたアミューズメント施設もこれまで見たことが無いような人だかりが出来ており、大勢の人たちが待ち望んだ大型連休だったことが伺えます。

そんな5月を終え6月に入りますが、ゴールデンウイークという大型連休の代償を支払うかのように6月には祝日がありません。
ただでさえ梅雨でジメジメしており気分も晴れない時期だというのに、追い討ちをかけるかのように突きつけられるその事実。
憂鬱な気分が一層強まってしまいそうですが、そもそもなぜ6月には祝日が無いのでしょうか。

これについては様々な説がありますが、その中でも最もわかりやすい理由として挙げられるものとしては「6月には特段、祝日にするべきイベントや行事が行われない」といったものがあります。

もし本当にこれが理由なのだとすれば、そのシンプルすぎる理由に我々一般庶民としては「そこをなんとか…」と言いたい気分ではありますが、7月にはまた三連休が控えており、さらに2016年には8月11日に新たな祝日として「山の日」が制定され、お盆休みの長期化が望めるなど、この憂鬱な6月を乗り越えた後にはそのご褒美のような形でまた祝日が続きます。(9月にはシルバーウイークも控えていますね!)

カレンダーの見た目においても祝日を示す「赤色」が無く、やや地味な印象を受ける6月。
今年の夏はゴールデンウイーク同様に大盛り上がりとなることを期待しつつ、過ごしていきたいものですね。