街中で見かける既製品カレンダー

現在はすっかりうちわシーズン真っ只中であり、筆者自身も正直なところ、うちわのことで頭がいっぱいな状況ではありますが、そんな中でも業界に身を置く者の性なのか、飲食店や事務所などで見かけるカレンダーにはつい目がいってしまいます。
そしてそれは休みの日すらも同様、もはや自分にとってもカレンダーは欠かせない要素となっているようです。

特に気がついた点としては、やはり既製品カレンダーというのは人気商品は見かける頻度が高いのだなということ。
カレンダー工房においても毎年たくさんのご注文をいただき、シーズン後半には完売してしまうものがいくつかありますが、そのようなカレンダーは本当によく街中で見かけます。
何気なく立ち寄った飲食店で見かけたり、近所の和菓子屋さんで使われていたりと(弊社をご利用いただいたことを祈りたい気持ちはありつつ・・・)、弊社における人気と比例するかのように至る所で用いられています。

極端な例ではありますが「あ、あれは⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎(型番)だな」といった具合にその型番を瞬時に見分けることも可能なくらいです。
それは壁掛けタイプと卓上タイプの2種類がありますが、そのどちらにおいても同様。
見ているとやはりスタンダードなものがかなり人気が高いような印象です。

カレンダー業界全体を見渡した際にどのカレンダーが最も売れているのかといった情報が存在しているわけではありませんので、その全国的なシェアなどは把握することはできませんが、いつかそのようなデータを見てみたいものだなぁと、ふと考えてしまうのでした。