「オリジナルカレンダーの作成を検討しているけどどんな用紙が良いのかな。」
「できるだけ低コストでオリジナルカレンダーを作成したい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか？
用紙にまでこだわったカレンダーは素敵ですし、低コストで作りたいものです。
今回はオリジナルカレンダーで使える用紙をご紹介します。
□カレンダーに使用される用紙の種類と特徴とは？
カレンダーに使用される用紙は大きく3種類に分けられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう！
＊コート紙
上質紙をベースにして薬剤で塗装したものがコートです。
印刷適性に優れており、艶や光沢が出るので写真メインのカレンダーにおすすめですね。
一方でつるつるした手触りがするので書き込みには向いていません。
同じコートでも、マットコートというものがあります。
コート紙と同じくコーティングが施されていますが、つや消し加工がされているので光沢は抑制されています。
したがって、文字とイラストが混ざった印刷物に利用できて落ち着いた印象を与えられます。
コート紙よりも書き込みしやすいことも特徴ですね。
＊ケント紙
ケントは、コピー紙に厚みが増したような紙で張りと堅さがあります。
鉛筆でも書き込みができるほど書き込みに適していますね。
似た名前である金門ケントは漂白を抑えた半晒しクラフト紙のことをいいます。
ぬくもりのある風味を出したいときにおすすめですね。
＊その他
上質紙もカレンダー作成に使用されます。
コート紙とは違って表面に加工は施されておらず、ざらざらした手触りが特徴です。
書き込みに向いているため、文字カレンダーに最適でしょう。
アートポストは、コート紙を厚くしたものです。
発色に優れているので写真印刷に最適ですが、書き込みには不向きです。
フィルムもカレンダーには使われます。
圧倒的な透明感のある光沢を実現できるので、高級感を出したいときにおすすめですね。
□コストを抑えるにはどの用紙を使えば良いの？
コストパフォーマンスを重視するのであれば、片面マット紙をおすすめします。
にじみが少なく、きれいに印刷できるにも関わらず低コストである点が好まれていますね。
カレンダー印刷だけでなく、チラシやプレゼン資料にもおすすめです。
□まとめ
今回は「オリジナルカレンダーで使える用紙の種類と特徴」をご紹介しました。
あなたの作成したいカレンダーの種類に最適な用紙を選んで、素敵なオリジナルカレンダーを作成してください。