保管の際に丸まったオリジナルカレンダーの伸ばし方とは?

オリジナルのカレンダーを飾るときに、丸まったくせが残っているのが気になる方はいませんか?
カレンダーの丸まったくせは、飾る前や飾るときにいくつかの対策を取ることで、真っ直ぐ伸びるようになります。
そこで今回はカレンダーを丸まった状態から、真っ直ぐ伸ばすための方法について解説します。

□カレンダーの印刷面が見えるように外巻きにする理由

カレンダーの印刷面が見えるように外巻きにする理由は以下の2つです。

1つ目は巻いてある状態で内容が分かるからです。
カレンダーの入れ物に製品名が書かれていれば問題ありませんが、透明なビニールだと中身がわからなくなります。
根元から巻くようにすれば、何のカレンダーであるか判別できます。

2つ目は自然に巻きぐせを直せるからです。
絵柄の面を外巻きにすれば、壁にかけたときに下の方が壁とぶつかるようになるので巻きぐせが自動的に修正されていきます。
逆に絵柄面を内巻きにすると、壁にかけたときに下の方が壁と反対方向にカールするので巻きぐせが直りません。

□丸まったカレンダーを伸ばすには

丸まったカレンダーを伸ばす方法には以下のようなものがあります。

1つ目は上から重しを置くことです。
平らなところにカレンダーを置き、上からカレンダーより大きい平らな重しを置きます。
しばらく時間がたつと、くせがとれ真っ直ぐ伸びるようになります。
あまりにも長時間置いておくと、別のくせがついてくるので1日程度で試しましょう。

2つ目は机のへりで伸ばすことです。
カレンダーを机やテーブルの端っこの方に置き、多少机からはみ出すようにします。

机にのっている部分に重しを置き、はみ出した反対側を机のへりに当てながら引っ張ります。
机のへりにゆっくりこすりつけるようにすると、伸びやすくなるでしょう。

3つ目は湿気を使うことです。
丸まっているカレンダーに少し湿気をもたせると、紙の繊維が広がりやすくなり真っ直ぐに伸びるでしょう。

湯船にお湯をはって、浴室の壁にカレンダーを吊るします。
カレンダーが湿気を含んだら部屋の壁に移し、しばらく様子を見ましょう。

4つ目は冷蔵庫とドライヤーを使うことです。
丸まったカレンダーを冷蔵庫に入れて、15分程度放置します。

次にカレンダーを取り出し平らなところに置き、丸まった部分にドライヤーの熱風を押し付けるようにして乾かしていきます。
湿気と熱の温度差でカレンダーが伸びやすくなるでしょう。

□まとめ

今回は丸まったカレンダーの伸ばし方について解説しました。
カレンダーの丸まったくせはなかなか取りづらいと思われがちですが、これらの方法を実践することで十分にくせを和らげられます。
カレンダーの丸まったくせを伸ばして、真っ直ぐにしたいという方は是非今回の記事を参考にしてみてください。